グァテマラ ラ・タシータ ウォッシュト
実在するAntigua農園の中でも名門中の名門、San Sebastian農園主(ファージャ家)の末裔によって
栽培管理される農園です。
年間降雨量の少ないアンティグア地方は、周りを山に囲まれた盆地であることから、日中温度差が
極めて高いことで知られている。特に標高1,800m以上では朝晩の温度が急低下することからコーヒー
栽培は困難とされているが、同農園はアカテナンゴ火山の麓に位置し、肥沃で柔らかい火山灰土壌と、
噴火中のフエーゴ火山の地熱の影響により、標高2,100mまでコーヒー栽培を可能とする稀にみる農園
である。
また、歴史と伝統に守られたシェードツリー(グラビレア)も50年以上の大木で覆われていることから、
コーヒーの樹木も上へ上へと太陽光線を目指し、いつの間にか4~5メートルの大木へと成長する様は
見応えがある。
洗練されたピッカーたちの手作業にも、妥協を一切許されない農園の伝統を今も受け継いでいるのが
素晴らしい。
農園主 | ロドリック・ファジャ氏 ファンパブロ・ファジャ氏 |
農園面積 栽培面積 |
450ha 70ha |
栽培品種 | アラビカ種 ブルボン亜種ティピカ亜種カツーラ亜種 |
標高 | 1,700~2,100m |
精製方法 発酵時間 |
水洗式 36~48時間 100%天日乾燥(アフリカンベッド) |